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テレビで偶然見たのが、宮野先生を知ったきっかけでした。入れ歯に対して、歯医者と全然違う見方をしている、この人なら自分に合う入れ歯をつくってもらえるのではないかと、そのとき思いました。
歯の状態は、もうひどいものでした。歯医者にもあちこち、数えきれないぐらい行きました。最後に行ったのは、私が住むところでは一番といわれる有名な大学病院です。最初は若い先生が入れ歯をつくってくれましたが、うまくいかず、次に教授と呼ばれる先生がつくってくれました。一年もかかったあげくの果てに、「あんたの歯はできん」と放り投げられてしまいました。
それからはしかたなく、自分で入れ歯を調整していました。歯を削ったり、薬局で緩衝剤を買ってはめたりしていましたが、しょせん素人のやること、うまくいくはずがありません。その場はよくても、翌日には合わなくなっていました。
私の歯はもともとふつうの人より丈夫で、若い頃は虫歯など一本もありませんでした。ところが年がいき、歯槽膿漏になって、最初に受けた治療がひどかったばかりに、むちゃくちゃな歯になってしまったのです。
入れ歯になってからも、まともに入れ歯をつくれる歯医者には一度も出会いませんでした。そもそも、物づくりができていないのです。入れ歯は歯医者の指示でつくりますが、指示する人が物づくりをわかっていなければ、技工士がいい入れ歯をつくれるわけがありません。
合わない入れ歯をはめているつらさは、人にいってもわからないでしょう。痛いとかはずれるとか、そんな単純なものではなく、肉体も参ってしまうような苦痛です。二時間も下を向いて本を読んでいると、頭痛、肩こり、腰痛、吐き気…と、あらゆる不快が襲ってきて、具合が悪くなってしまうのです。
それを救ってくれたのが、宮野先生でした。上は総入れ歯、下は歯を二本残して入れ歯をつくってもらいました。いまは調整中で、具合がよくなったり悪くなったりをくり返しています。無意識のうちに噛む位置を自分で変えているせいで、よくなったり悪くなったりしているのでしょう。悪くなっても、先生のところで調整をしてもらうと、すぐに具合がよくなります。これをくり返していけば、いずれおさまるべきところにおさまると思っています。
入れ歯を変えて、生活は一変しました。まず、いままで食べられなかったものが、いろいろ食べられるようになりました。マグロの刺身やご飯なで、以前は口の中で唾液で溶かしてから飲み込んでいたものが、ある程度噛めて、食べられるようになりました。いまでは柔らかいご飯なら、ふつうに噛んで食べられます。
食べられないものが多かったので、以前はゴルフに行ってもみんなで会食する前に帰ってきました。一緒に食べられるものがなかったし、食べる姿を見られたくなかったからです。いまはありがたいことに、ゴルフが終わったあとや宴席など、みんなと同じ時間を過ごせるようになりました。
体調も格段によくなりました。前は具合が悪くて、月に三、四回温泉に行ってました。温泉にぽかーんと浸かって半日ゴロゴロしていると、体調が戻ってくるのです。温泉に行かないと日常の維持ができないのですから、それはしんどいものでした。いまは具合が悪いからではなく、楽しみのために温泉に行っています。
発音もだいぶ変わったでしょう。人間は順応性があるので、どんな入れ歯でも話すことはできますが、それを人が聞いて理解できていたかというと、わかりません。自分ではちゃんと発音しているつもりでも、人がきいたらおかしかったと思います。
入れ歯を変えてよくなかったことを数え上げれば、きりがありません。それくらい生活の上で変化がありました。
これから先、歯のことは宮野先生にずっと面倒を見てもらうので、私はもう歯の心配をしなくてよくなりました。やっと歯から開放された思いです。

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私は入れ歯を、10年くらいのあいだに4回もつくり直しましたが、どれもうまい具合にはまらず、ほんとうに困っていました。私の歯ぐきは複雑で、下の右側がほじれたように陥没しています。
そのうえ、上も下もほとんど歯が残っていません。父が歯が弱かったので、その体質を受け継いだのだと思います。
それに加えて、若い頃はお産やら育児やらに追われ、歯医者にほとんどいけませんでした。それで歯も歯ぐきも、ボロボロになってしまったのです。
ですから、何回つくっても入れ歯がうまく入らず、見た目もよくありませんでした。人前でしゃべるのがいやで、「歯さえよければ…」と何度思ったことでしょう。家でもいつも愚痴をこぼしていました。
そんな私のことを、娘も気にしてくれていたのだと思います。あるときテレビで宮野先生が入れ歯について話しているのを見て、すぐにインターネットで探してくれました。そして私を、大阪歯科センターに連れて行ってくれたのです。
宮野先生は私の目の前で、いろいろ説明しながらていねいに入れ歯をつくってくださいました。素人の私から見ても、その入れ歯のつくり方はとても精密でした。
私の歯は、上は総入れ歯、下も総入れ歯に近い状態ですから、新しいいればをはめても慣れるまでに時間がかかりました。そのあいだに2、3回、噛み合わせの調整に行ったでしょうか。はめて具合が悪いとそのつど調整してくれるので、とても助かりました。調子もその場でよくなります。
できあがった入れ歯はカッチリとして、ピッタリ口におさまっています。
いまは審美歯科というのが人気なのだそうですが、私の入れ歯も審美歯科でつくったみたいに見栄えがいいので気に入っています。いままで右下がりになっていた下の入れ歯が自然な歯並びになり、若い頃歯があったときに戻ったみたいです。家族からも最初は、「きれいな歯になった」と驚かれました。
気持ちの上にも変化が出てきました。入れ歯を変えてから、会う人ごとに、「あら、変わったわね」「若くなったわね」といわれます。そういわれるとうれしくて、気分もひとりでに若返ってきます。
いままでつくった保険の入れ歯に比べると少々値は張りましたが、ずっと何とかしたいと気に病んでいたのが解決し、しかも思っていた以上の入れ歯になってとても満足しています。最近美容整形をする人も多いと聞きますが、歯は大事だし、顔の中心にあるものですから、美容整形を考えたら安い買い物だと思いました。
この歯で当分やっていけると思うと、ホッとしています。

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若い頃から歯が弱かったので、人一倍歯の手入れはしてきたつもりです。しかしそういうこととは関係なく、歯は悪くなっていきました。50代を迎えてから一段と悪くなり、歯槽膿漏も進行しました。歯はガタガタになり、歯との葛藤のなかで一本ずつ歯を失っていき、部分鋳ればブリッジをするようになりました。
私は保険のきく歯医者でずっと治療を受けていましたが、どんなに治療して、入れ歯をつくっても、結局合いませんでした。しかし自分の歯がなくなってしまったわけですから、多少の不自由はしかたないと思いながら、だましだまし使っていました。
それでも合わなくてどうにもならなくなったとき、「保険外で入れ歯をつくると、割合うまくいく」という話を聞きました。どこでいい入れ歯をつくってもらえるのかインターネットで探していた矢先に、たまたまテレビで宮野先生が出ているのを見たのが、治療を受けるきっかけになりました。
テレビで先生の話を聞いて、「これやな」と思いました。入れ歯は歯医者の指示に従って技工士がつくり、歯医者がそれを調整します。ところが、ほんとうに歯のことをわかっているのは歯医者ではなく、技工士ではないかと思うようになったのです。そして結果的にそのとおりでした。
私はすぐさま、大阪歯科センターの門をたたきました。そこの歯医者に診察してもらい、一本残っていた歯を抜いて総義歯をつくることになりました。そのときに宮野先生と話して、目から鱗が落ちた思いです。入れ歯は技工士がつくり、患者の状況を見ながら調整して、だんだん合うものにつくっていく。それがほんとうに入れ歯のつくり方だと思いました。
たとえば私のような歯槽膿漏の場合、歯ぐき自体が弱いから、入れ歯をつくってもそれが合うまでに半年、一年、三年かかるといわれました。硬いものを噛めるようになると、その過程で歯ぐきも変わっていきます。徐々に硬くなり、歯との整合性が出てくるのです。それを調整しながら合う入れ歯にしていくというのが、宮野先生の治療です。長期計画のなかで治療していますから、患者は自分がいまどの段階なのか、将来どうなるのか、先の展望が見えます。こういう長期の展望を持って入れ歯づくりに当たっている人はほかにいないと思いました。
実際に硬いものを食べられるようになると、入れ歯が合わなくなってきます。そこですぐに連絡して、調整してもらいます。それをくり返して、自分に合う入れ歯につくっていくのです。
私はいままで、いつも複数の入れ歯を持っていました。たとえば一つが割れたり、合わなかったりしたとき、別の入れ歯をつけて間に合わせていました。はっきりいってどれも間に合わせの入れ歯で、しかたなく使っていました。自分の歯ではないのだから、多少合わなくてもしかたないと思っていたのです。
しかし宮野先生の治療を受けているうちに、そうではないことがわかりました。義歯は調整と手入れしだいで自分のからだと一体になる。それを実感として教えてもらったのです。
保険治療だと、歯が一本抜けると、それを補充するのに二〜三週間かかります。ところが宮野先生のところでは、その場で歯をつくってくれます。二時間、三時間、場合によっては半日かかることもありますが、少なくともその日のうちに自分の口に合う歯を持って帰れる。こんなことは、いままでの歯科治療の常識では考えられないことでした。
入れ歯の調整にしても、前の入れ歯ははずれやすかったので、はずれるたびに歯医者に行って調整してもらいましたが、その場しのぎの調整なのでまた同じことが起こります。宮野先生の入れ歯では、そういうことは起こりません。根本的なところから調整してくれるからです。
私は会社を経営しており、いろいろな会議に出て発言する機会がよくあります。しかし以前の入れ歯では、口を大きく開けるとはずれてしまうので、口を開けずにものをしゃべっていました。当然まわりは聞きにくいし、私自身もうまく発音できないので話をするのがおっくうになります。従業員に指示するときも同じで、聞いているほうはよくわからないのに、わかったような顔をしています。遠慮して、何度も聞き返せないのです。これでは仕事にも影響してしまいます。
しかしいまの入れ歯ではそういうことがないので、安心して話せます。まわりも聞きやすくなったと、喜んでいるでしょう。
できあがった義歯は、100人が見て100人とも義歯だと思わないような仕上がりです。それほど一本ずつ、リアルに、精巧に作ってあります。これこそまさに、自分だけの入れ歯です。
私は、宮野先生の治療方法こそ、ほんとうの入れ歯づくりのあり方だと思っています。歯科医療の進歩のために、彼の技術を引き継ぎ、この方法を普及させる優秀な後進が現れることを願ってやみません。


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私はもともと歯槽膿漏があったうえに歯が悪くて、上の歯の三本の根っこを残したまま、歯医者さんですべて抜かれてしまいました。入れ歯は別の歯医者さんでつくりましたが、その入れ歯が合わなくて、一刻も早くつくり直したくてたまりませんでした。
とにかくよくはずれるのです。上の入れ歯なので、口蓋が分厚い樹脂で全部覆われており、口のなかが狭くなったような気がして、発音もしにくいのです。またものが食べにくく、歯ぐきが痛んで、舌がしびれるような感じがありました。見た目も不満で、歯がきれいに揃いすぎて、だれが見ても入れ歯とわかってしまうのです。
もっといい歯医者さんでつくり直してもらおうと思いましたが、どこの歯医者に行っていいかわからず、本屋に行って探しました。いろいろ読み比べて、購入したのが宮野先生の本でした。それを読んですぐ、先生を訪ねました。
入れ歯をつくってもらった日は、朝から夕方まで丸一日かかりました。初めて入れ歯をつくる工程を目にしましたが、一本一本歯を入れて噛み合わせを調整する作業は細かく、手がかかります。ふつうの歯医者さんならあんなにていねいにつくってはくれないでしょうし、説明もしてくれないでしょう。歯を入れてからも、慣れるまで二ヶ月間、何度も調整してもらいました。
新しくつくってもらった入れ歯は、無口蓋の入れ歯でした。口蓋のところを抜いてあるので、食べものの冷たさや熱さがそのまま感じられて、食事がとてもおいしくなりました。うれしいのは、よく噛めるようになったことです。
私はご飯やラーメン、うどんなどが大好きですが、以前は噛み合わせが悪かったので、そういうものを細かく噛み砕けませんでした。まるで飲み込むように食べていたので、おいしさを味わうどころではありません。いまの歯はちゃんと噛めて食べられるので、「ご飯を食べている」という感じがします。何といってもこれがいちばんうれしいことです。
難点をいえば、たまにはずれそうになることです。以前に比べるとずっと頻度は少ないのですが、おにぎりのような厚みのあるものを食べると、はずれそうになって、思わず口を押さえることがあります。たぶん、よく噛めるようになって口が動くようになり、いままでと口の動きが違ってきたからだと思います。
また、これも以前の入れ歯に比べたらずっとマシですが、「つ」の発音がまだ少ししにくいところが気になります。
こうした多少の不満は、これから先生に相談して、直してもらおうと思っています。
いま私は、夜も入れ歯をはめて寝ています。宮野先生から、夜は入れ歯をはずして寝るようにいわれましたが、はずすとからだのバランスが崩れるような気がするからです。無口蓋なので楽だし、むしろはめているほうが自分でも自然です。それに、入れ歯をはずした顔をあまり人に見せたくないという気持ちもあります。
バランスといえば、入れ歯を変えてから腰痛が軽くなりました。腰はもともと悪く、曲げたりすると痛みが走りました。その痛みが、完全になくなったとはいいませんが、気にならない程度になりました。これも入れ歯でからだのバランスが整ったからではないかと思います。
いずれにしても、以前の入れ歯に比べるといまの入れ歯はあらゆる点でずっとよくなりました。

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長いこと歯で悩んできました。若い頃虫歯の治療をしてかぶせたところがまた虫歯になってしまい、それが年とともにどんどん悪くなっていったのです。しかも歯槽膿漏も進んでいました。
歯医者さんにはずっと通っていましたが、歯がいちばん悪いときに、飼っていた愛犬が病気になってしまいました。犬はものをいえないので、つい犬の治療を優先し、自分の歯の治療をおろそかにしてしまったのです。
そのツケがきて、一気に歯や歯ぐきが悪くなってしまいました。治療に行くたびに歯を抜かれ、いつも「これでいいのかしら」と不安でした。
そうして抜かれていくうちに、結局上の奥歯は全部なくなってしまいました。ものがまともに噛めなくなり、食事も満足にできなくなってしまったのです。前歯は一本が差し歯でしたが、噛み合わせが悪いのでそれが少しずつ前に出てきていました。それもみっともなくて、外に出るのもいやでした。
そんなときに、親しい友人から宮野先生の本を見せていただきました。友人のご主人が本を見て宮野先生のところに行き、入れ歯をつくったのだそうです。それがとても調子がいいので、私にもすすめてくださったのです。
私にとっては、初めてつくる入れ歯です。奥歯が左右で計7本、前歯は2本がなくて、残っている歯はわずかでしたから、ほとんど総入れ歯のようなものでした。
ところが、私の91歳になる母は、まだ総入れ歯をしていません。娘の私が先に総入れ歯というのは、恥ずかしいものです。
初めてで、入れ歯を入れた感じがわからなかったので、できあがって一週間くらいは大変でした。先生から「初めてだから違和感がありますよ」といわれましたが、あまりにも口のなかがはばったく、何度も取ってしまおうと思ったくらいです。
それを先生は、ていねいに調節してくださいました。ほんとうに、よくしていただいたと思っています。そのおかげで、いまはとてもいい状態です。
いままでおじややお粥のような流動食しか食べられませんでしたが、いまはキュウリでも何でも食べられるようになりました。それが大きな喜びです。何でも食べられることがこんなに大事だとは、思っていませんでした。
歯がよくなると、体調もよくなるものですね。私はレース編みや細かい手芸が好きで、つい根を詰めてやってしまいます。そのたびに歯が浮いて化膿したり、肩がこって困りました。ところが入れ歯をはめるようになってから、歯が浮くことも化膿することもなくなりました。肩こりも、ひと頃に比べるとずいぶん楽になりました。ありがたいことです。

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宮野先生の治療を受けるまで、上の歯に部分入れ歯をはめていました。私にとっては二つ目の入れ歯でしたが、どうにも調子が悪い。しっくりこないし、噛みにくい。硬いものはもちろん噛めませんが、イカやタコみたいなものも全然ダメで、食べるものがずいぶん制限されていました。
それまでもいい歯医者を探していたのですが、どこがいい歯医者なのか、私たちの目にはよくわかりません。探しようがないのです。
ある日テレビで偶然に宮野先生が出ているのを目にしました。入れ歯に対して造詣が深く、熟練している印象を受けたので、すぐに行ってみました。
部分入れ歯だったのを、総入れ歯にしてもらいました。先生が新しく開発した無口蓋の入れ歯です。素材がいいので見た目もよく、自然な歯並びに見えるのが気に入ってます。
新しい入れ歯に慣れるまでは時間がかかるので、いまもまだ少し違和感があります。使っていて、いいときもあれば悪いときもあり、毎日歯の調子は違います。そのつど調整してもらっていますが、以前よりは噛むのもしゃべるのも楽になりました。これを自分の歯のように使いこなせるようになれば、人生も変わってくると思います。

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